大矢貞男のジャズバイオリン教室  

大矢貞男 ジャズバイオリン教室 第1回


大矢貞男のジャズバイオリン教室

大矢貞男プロフィール

大矢貞男プロデュース作品
Works

大矢貞男CD紹介
Discography

お気に入りのアーティストやCD紹介
Jazz Violinist


 当サイトでご覧いただいておりました
 「ジャズバイオリン教室 1〜5」は
 引き続き下記でご覧いただけます!
第1回 なぜアドリブが弾けるのか
第2回 コード理論(その1)
第3回 コード理論(その2)

第4回 コード理論(その3)
第5回 コード理論(その4)

 

 

 

 

 第1回 なぜアドリブが弾けるのか

私は19才の時、初めてVIOLINを手にして、誰に教わるではなくコピーと教則本によってすぐにバンドでアドリブを弾いてました。(13才からギターを弾き、コードやスケールが分かっていたので、ただ楽器を変えた感じ)しかし基本的(バイオリンや弓の持ち方、弾き方)な事がよく分らないので、5年ぐらいかかりました。やっぱり楽器は教えてもらったほうが、短時間で上達できますね。

さて本題に入りますが、『なぜアドリブが弾けるのか』答えは1つです。
それは楽曲をメロディーの音符でとらえているのではなく、すべてコードで考えているからです。子供の頃からクラシックを習っている人は、譜面に書いてある音符をいかに忠実に再現するのと技術向上であって、コード理論やリズムパターンなどを教えてもらっていないので、すぐにアドリブを弾くのは無理です。そこで以下の事が必要です。


今日のポイント
1.コード理論
まずはこれが頭に入っていないと、アドリブは弾けません。かと言ってあんまり難しく考えてなくてもいいです。とりあえず片っ端からコードを頭に入れ、そのコードの響きを耳に覚えさす。実の所これが一番大切で、コードが鳴っている時に自分の耳で聞いて、合ってそうな音を好き勝手に弾くのが、アドリブの第一歩です。

2.スケール
ジャズに使われる代表的な数種類のスケールを覚えてコードに合わせて弾けば、少しジャズっぽく聞こえるでしょう。

3.フレーズ
スケールに基づいて音を組み立てた最少パタ-ン。他人のフレーズをコピーしたり自分で作るのもよし。その数が多ければ多い程、アドリブが豊富になり演奏が楽しくなります。
(アドリブのフレーズが少なくても偉大なプレイヤーは一杯います、STUFF SMITHとか。)

4.リズム
はっきり言ってこれが一番大事で一番難しいでしょう。上の3つは頭で覚えたり考えたりすれば出来ますが、リズムはそうは行きません。また紙面上で教えることも困難だと思います。なぜならそれが個々のオリジナリティーになるからです。(またそれは多くの実戦経験を必要とするからです。)

5.音色
これは個々の好き嫌いで良いと思いますが、
ジャズには重くて太くて少し固めの音色が合うように思います。(STEPHANE GRAPPELLIなんかは、結構軽い感じですが)まあ個々の趣味でいいのです。

6.コピー
はじめから自分のオリジナリティーあふれるアドリブなんか弾けるわけないので、
自分の好きなプレイヤーをコピーしてその人になりきって弾きましょう。これはまた耳の訓練にもなります。

7.音楽を聞く
ジャズに限らず、リズムのある音楽(ROCK・COUNTRY・BLUES・サンバ・タンゴ・レゲエ・〜〜などなど)なら、なんでも勉強だと思って聞きましょう。これがまたアドリブの幅を広げるのにとっても大切です。


 以上のようなことで、次回からはコード理論について書いて行きたいと思ってます。


♪今回のフレーズ♪

 これはKEY:C で / Dm7 / G7 / C / C / ジャズで言うツゥーファィブのフレーズです。
 DIDIER LOCKWOOD(JAZZ VIOLINIST) から
スコア

♪メロディを聞いてみる(Quick Time)

 

 次回は「コード理論」について

 

 ご質問や感想はメール    このページのTOPへ>>

フィドル倶楽部_バナー unison_バナー

Copyright(c)2009 UNISON co.,ltd. All rights reserved.