大矢貞男のジャズバイオリン教室  

大矢貞男 ジャズバイオリン教室 第3回


大矢貞男のジャズバイオリン教室

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 当サイトでご覧いただいておりました
 「ジャズバイオリン教室 1〜5」は
 引き続き下記でご覧いただけます!
第1回 なぜアドリブが弾けるのか
第2回 コード理論(その1)
第3回 コード理論(その2)

第4回 コード理論(その3)
第5回 コード理論(その4)

 

 

 

 

 第3回 コード理論(その2)

前回【NOW'S THE TIME】と云うブルース・ナンバーをやりましたが、このコード進行を覚えましょう。ブルース進行は、今あるポピュラー音楽すべての基本を成していて、ルーツ音楽の一つです。


 【今日のポイント】

ジャズ音楽に於いて、最も基本的で、また一般的なフォーム(楽曲の形式)が
ブルース(blues)であり、4小節毎の3つの段落からなる12小節で構成される。

コード

これに様々の代理コード、偽ケーデンス等の手法を取り入れ、
次ぎのようなコードプログレッションになる。

コード

この進行の中に、ジャズでよく用いられる代表的な進行が、3つ入っています。

注1:4度(F7)から、トニック(1度・C)に移る時、
   4度シャープ・デミニッシュ(F#dim)を入れると
   スムーズな流れになる。

注2:ジャズで、頻繁に使われるヶーデンス(終止形)の
   コードチェンジです。ジャズミュージシャンがよく云う、
   さん・ろく・にい・ごー(3度マイナーセブン・フラットファイブ/
   略して3度ハーフ・デミニッシュとも云う
   〜6度セブン〜2度マイナーセブン〜5度セブン)は、この進行の事です。

注3:循環コードと云い、トニックコードの連続から感ずる
   単調な響きを避けるために使用する。
   この他にも、色々なバリエーションが考えられる。
   ジャズミュージシャンは循環と呼んでいる。


ジャズのブルース・ナンバーは、セロニアス・モンクの【Straight No Chaser】、
チャリー・パーカーの【Billie's Bounce】など、曲のメロディが違ってもコード進行はみんな同じなので、誰かがメロを弾ければすぐにセッション出来るので、ジャムセッションの時は、よくブルース・ナンバーを演奏します。


そう言う事で、このブルース進行をコード(CとかF7など〜)でなく、数字(1度とか4度など〜)で覚えて12全てのキーで弾けるようにして下さい。


♪今回のフレーズ♪

 
スコア

♪メロディを聞いてみる(Quick Time)

 

 次回は「コード理論(その3)」

 

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